
料理長と直接お話をしながら、より美味しく戴ける魚の使い方を想定し商品開発をすることも。自分で開発したものが献立に採用していただけた時は、喜びと仕事の面白さを感じます。
水産加工品営業スタッフのとある1日
加工部門の立ち上げから関わっている中川さんの仕事の内容は、営業ではなく加工部門の工場長。
「良い仕事を持つことが、一番の幸せ」と語った中川さんのとある1日を見てみましょう。

「良い仕事を持つことが、一番の幸せ」と語った中川さんのとある1日を見てみましょう。
- 8:30 出社
朝礼・社長ミーティングから。
加工部門はやり始めてまだ5年の若い事業体。
餌を買っていただいているお客様にも、飲食店のお客様にも喜んでいただけるよう、戦略を練ります。
サイズの違いなどで売れ残る商品をもっと販売できるようにすることが現在の課題ですね。養殖業者さんが売りたい魚を買えるようにしたいです。ミーティング後、出荷指示と確認をしてから塩津にある加工場へ。
松屋は、魚の餌から加工品としての出荷まで全部がつながっています。分業化も総合化もされていないため、仕事がやりやすいというメリットはとても大きいと思いますよ! - 10:00 加工場に到着
加工場では、スタッフへ作業の指示やミーティング、在庫量の確認を行います。
松屋の加工場では鮎を中心とした魚類の加工を行なっています。鮎は和食の古典食材で格式の高い食材として扱われているので、直接料理長とお話させていただける機会も多いです。ただし、食材を詳しく知らないと話についていけないので、日々勉強しています。料理長との話の中で新しい献立を開発を行うこともあり、自分で開発した献立がお店で提供されることが決まった時は嬉しかったですね。
季節のメニューに合わせて、サンプルと見積もりをセットで持参して検討してもらうこともあります。サンプル作りにも力は抜きません!
魚の美味しさは「一度食べてみてください」と行って置いて来ても伝わらないので、説明できるように商品の魅力の伝え方を考えて行きます。 - 11:00 お得意様の元に営業へ
この日は、お世話になっている滋賀県東近江市の「クレフィール湖東」様の元へ。
料理長と今後の料理の内容や、必要な食材についてミーティング。お話が長くなると作業の手を止めてしまうので、10分間で話をまとめるように気をつけています。次のお得意様の元へ向かう途中にも新規の注文が。
車を安全な場所へ停めてお客様に対応します。早ければその日のうちに出荷することもありますよ。松屋には自社倉庫に飼料を保管しているので、お客様の要望にすぐ応えることができます。 - 12:00 2件目のお得意様の元に営業へ
その後、この日はもう一軒訪問。
営業へ出かける日は、だいたい1日に7〜8軒ぐらい回っています。
琵琶湖周りや近畿中部北陸圏などへも出かけます。
時には、えさの方が忙しいと、飼料の配達も行なっています。 - 16:00 帰社
遅くても16時までには会社に戻れるよう、効率よく営業に回ります。帰社後は、商品在庫があるものは冷蔵庫から出して検品し、出荷用の冷蔵庫へ。
- 17:00 退社
出荷伝票と日報などを書いて業務終了!
本日も1日お疲れ様でした。
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